人生が変わる?「学びを結果に変えるアウトプット大全」をレビュー!
「学びを結果に変えるアウトプット大全」という本を読んだので、その本を読んでの感想や気付きなどをアウトプットします。
■本を読む前の自分は?
この本を読む前の自分はとにかく学んでもアウトプットをしないことが多かったです。
アウトプットしないと身に着かないということはよく耳にしていたものの、情報をインプットするだけで終わってしまうことが多く、そのせいで思ったような自己成長もできていなかったと思います。
■本を読んでの気付き
やはりアウトプットは大事だということ。
そして、個人的に印象に残ったのが、ただ単にアウトプットするだけでは自己成長には繋がらないということです。
アウトプットというのは気付きや学びを行動に落とし込んで初めてアウトプットと呼ぶことができます。
そりゃそうですよね。自己成長したり現実を変えるには当然行動が必要になってくるわけですから。
ごくごく当たり前のことですが、今回この本を読んで改めて気付かされました!
■学んだことをどう日常に生かすか?
これからは何かを学んだらToDoリストを必ず作成するようにしたいと思います。
また、そのToDoリストを日々の行動に落とし込むところまでしっかりと実践したいと思います。
■その他本を読んでの気付きや学び
その他の学びや気付きについてもアウトプットします。
①「意味記憶」より「エピソード記憶」の方が記憶に残る
例えば三角形の面積の公式「底辺×高さ÷2」だけを覚えるのは意味記憶。
それに対し、公式だけでなく、なぜ「底辺×高さ÷2」になるのか?その理由まで説明できるように記憶するのがエピソード記憶。
当然ながらエピソード記憶の方が記憶に残りやすい。
他にも例えば歴史上の出来事を覚える際にも、単に「○○戦争」とだけ覚えるより、その戦争が起きた理由や歴史的な背景を説明できるようになると記憶に残りやすいということ。
なので何かを記憶する際には「なぜ?」の部分までを説明できるとより効果的。
②言葉+絵で説明した方が記憶に残る
言葉だけの説明よりも言葉+絵で説明した方が6倍も記憶に残りやすいと本の中では紹介されています。
なので何かを記憶したい時には絵も使って説明すると効果的です。
あとはノートを取る際にも絵を取り入れるとなおいいでしょう。
③アウトプットはフィードバックありき
アウトプットではフィードバックも重要です。
何かをアウトプットすれば何らかの結果が得られます。得られた結果を次に生かさなければアウトプットの意味がなくなってしまいます。
上手くいった場合はなぜ上手くいったのかを考え、次の行動に生かすことで、より良い結果が得られるようになるでしょう。
逆に上手くいかなかった場合でも、上手くいかなかった原因を考え、次の行動に生かすことで、同じミスを繰り返さないようになるでしょう。
■まとめ
個人的にはいろいろなアウトプット方法が学べるだと思っていたんですが、実際は自己啓発的な内容だったり、時間管理術などの内容も含まれていて、想像していた内容とは違った印象でした。
ただ、80ものアウトプットのヒントが書かれていますので、全てを使いこなせなくても必ず役に立つことでしょう。
私自身もまずは気付きになった部分から実践に落とし込んでみたいと思います。
ということで今回の本のまとめでした。